当院では眼鏡とコンタクトレンズによる屈折矯正を行っています。
快適な屈折矯正のためには互いに影響しあう「屈折」「調節」「眼位」の3者を意識し評価を行うことが必要です。

「屈折」は一般的にはオートレフケラトメータの値を参考にしながら、レンズ交換により視力を求めることで測定します。
「調節」は当院ではアコモレフ2(ライト製作所)、AA-2(NIDEK社製)を用いて測定しています。この検査により調節力低下や眼精疲労などを他覚的に評価することが可能です。

Youtubeで紹介しています。
調節力を測定できる「アコモレフ」で老眼の進み具合を可視化
疲れ目や老眼を数値化。結果をグラフで見れる「アコモレフ」
※ 交通事故後の診断書に必要な自覚的調節力の評価には使用できません。
(当院には自覚的調節力を評価出来る装置はありません。)
「眼位」はビノキュラーセパや対面診察により確認しています。

Youtubeで紹介しています。
「斜位」診療の専用測定機器を医療現場からルポルタージュ。
治療の流れについて
<問診>
現在の症状、治療に対してのご希望などを
お伺いします。
<検査>
視力検査、必要に応じて調節機能検査、
眼位検査、その他、角膜形状解析検査や
光干渉断層計検査、視野検査
<治療>
全例、院長により適切と考えられる眼鏡や
コンタクトレンズ処方、あるいは両方を
組み合わせた処方を行います。
状況によっては処方はおこなわず点眼治療を
先行させる時があります。 また、現状の
矯正器具で特に問題がない際は、そのまま
使用することをお勧めすることもあります。